リアス式海岸の入り組んだ海岸線にある、石巻は、世界の三大漁場・金華山沖を目前にひかえ、全国屈指の水揚げを誇ります。
石巻漁港は、魚市場の上屋根の長さが日本一(625m)であり、また水揚げ岸壁(直線1バース)1,200mは日本一であるばかりでなく、東洋一の長さです。
この石巻で獲れる金華サバを使い、ミヤイチはサバの棒寿司をつくっています。
ミヤイチのサバ寿司は、京都の老舗の技術を受け継ぎ、伝統の味を守るため、日々切磋琢磨しております。
サバ寿司づくりはとてもデリケートな作業です。少しの温度や湿度の違いが味に影響します。酢、脂、塩、そしてシャリの微妙なバランスを保つには、熟練の技術が欠かせません。
毎日の天候によって味を調整しつつ、常に最高の味をお届けするために社員一同努力を重ねています。
また、味を落とすこと無く大量の注文にも対応できるよう、技術革新にも挑戦し続けています。
私自身が学んだ伝統のサバ寿司と、新しい挑戦への心意気を両輪に、これからも、お客様に「美味しい!」をお届けしていきます。
有限会社ミヤイチ 取締役 阿部俊逸